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20代でやっておいて良かったこと10選

20代でやっておいて良かったこと10選

大学を卒業して社会人としてのスタートを切る20代は、大人の生活の始まり。

20代は健康で、かつ比較的自由に使える時間とお金が多く、一番エネルギーが溢れている時期ですよね。

「仕事ができる人になりたい」「海外に通用する人になりたい」など、高い志を持っている人も多いと思います。

大変な時期ではありますが、この時期をどう過ごすかが、その後人生を最後まで大きく決定づけることになります。

しかし、後悔先に立たずとは言うけれど、勉強・英語・貯金・趣味・海外旅行・結婚・恋愛・資格の取得など、20代のうちにやっておけばよかったと、30代になって初めて20代の過ごし方を反省するという人も多いようです。

理由は30代になると、結婚や女性なら出産などライフステージに変化が訪れる人が多く、自分のために使える時間が減ります。失敗しても取り返せる若さなので、色々なことに挑戦がしやすいですが、30代になるとそうはいきません。

「20代のうちに何をやっておけば、30代以降満足できる?」
「20代ではどんなスキルや経験が必要?」
「何をやればいいかわからない、好きなことが見つからない」

このように、20代のうちにやるべきことで、悩んでいる20代の方は本当に多いと思います。

今回は、そんな20代に送るアドバイスとして、20代でやっておいて良かったこと10選を紹介します。

20代でやっておいて良かったこと10選「①強みが活きる会社へ転職」

私は20代後半の時に、転職をしました。理由は前の仕事にやりがいを感じていなかったり、身に付けたスキルを生かしきれていなかったりして、「このままではキャリアアップできない」と感じたからです。実際、

キャリアアップとは、特定の分野について今よりもさらに専門的な知識を身に付け、能力を向上させて、経歴を高めるということです。

転職によって現職より収入が多い仕事を得たり、ポジションが上がったりするなど、自らの市場価値が高まることも指します。いずれにせよ、仕事の幅や裁量を広げることがキャリアアップだといえるでしょう。

20代後半はキャリアアップ転職で一番大きく成功させやすい年齢です。

20代後半であれば、これまでの仕事の経験と、将来にわたって企業で活躍してもらえるという2つの期待感がある年齢であり、経験職種で転職するのであれば、年収の大幅アップを実現することも可能です。

実際私を、自分のスキルを活かせる職場に転職したことだ、年収アップを実現しました。

しかし、もしも全く異なる業種に転職をしたいと考えた場合は少し苦労するでしょう。

20代でやっておいて良かったこと10選「②本業で圧倒的結果をだす」

本業での収入だけでは将来が不安で、副業を視野に入れている人と多いと思います。

しかしお金を稼ぐのは簡単なことではありませんし、会社でリーダーシップをとって仕事のバランスをとることができないうちはどちらも中途半端になる場合があります。

変に副業を始めるよりも、本業に力を入れて、結果を出して収入を上げる方が近道だったりします。

副業で本業への相乗効果を期待することは20代の段階では難しいと言わざるを得ません。

まずは、本業で圧倒的に結果を出せるよう全力で取り組みましょう。結果を出して、地位とお金を手に入れた段階で、外からお金を稼ぐ方法を検討してみましょう。

20代でやっておいて良かったこと10選「③金融投資」

20代から是非チャレンジしてほしいのが投資です。

20代は大学生や社会人になったばかりの人もおり、自分のために時間を使いやすい年代ともいえます。

30代や40代となると、結婚し子どもがいる人も増えてくるので、どうしても自分の自由な時間を取りにくくなる傾向にあるからです。

自由な時間があるうちに、投資を勉強し実践してみましょう。

特に株式投資は、経営者目線を養える商品といえます。

なぜなら、どの株式に投資しようか考えたときに、その企業の財務や経営状態、今後のビジョンなどを総合的に判断して決めるからです。

つまり、投資先の企業を客観的に見る力が培われるのです。

20代の若手社会人が資産運用の必要性に気づいて早期に運用を開始すると、少額から低リスクで目標金額を達成することが可能です。

例え失敗しても、現役バリバリの間に損失を取り戻せる時間が十分に確保できることは、若さという武器の最大の強みです。

20代でやっておいて良かったこと10選「④つみたて投資」

20代のような若い世代は、NISAとiDeCoというのように、運用益を元本に組み込むことで複利の効果(収益がまた収益をつくる)を得られる「積立投資」がおすすめです。

つみたてNISAは、年間40万円、最長で20年間の積み立てができる制度です。

積み立てに利用するのは投資信託で、あらかじめ、リスクが少なく、長期運用に向く投資信託がセレクトされています。

iDeCoは、老後資金を準備するために利用する制度。原則として60歳になるまで積み立てを行い、60歳以降に年金または一時金で受け取ります。

つみたてNISAとiDeCoの両方とも、積立期間中の配当や運用益に課税されないメリットがあります。

積立投資で資産形成のベースをつくりつつ、投資経験を重ねたら、徐々に自分で運用商品を選ぶ投資も取り入れるのが理想です。

20代でやっておいて良かったこと10選「⑤留学(短期)」

学生であるならば、夏休みなどのまとまった休みを利用して短期間の留学するという方法の他、一年間の休学をしてワーキングホリデーなどに行くのも良い体験だと思います。

語学留学、職業体験留学など留学の目的は色々ありますが、短期・長期にかかわらず、普段と異なる環境に身を置き、集中的にあることに力を注ぐ、ということは社会人になってはなかなか難しい貴重な体験と言えます。

しかし、社会人になってからの2週間程度の短期留学でも、「留学してみたい」、「学生の時留学していたら」そんな思いは、十分満たされますよ。

私は社会人6年目で27歳の時、長期休みを使ってイギリスに2週間の短期留学をしました。

はっきり言って2週間くらい留学しても語学力は上がりません。

それでも私は、たった2週間の短期留学は非常に有意義であったと思いますし、結果的に人生を変える選択につながりました。

語学力UPにつながったことと言えば、海外に友達ができたことです。クラスメイトやホームステイ先のファミリーと簡単にSNSで繋がれます。

帰国後も英語でメッセージのやり取りなどをしていると、日常的に英語を使うようになります。

人によっては、帰国後に、もっと英語を頑張ろうとやる気が出ると思います。

また、普段から英会話スクールに通っていたとしたら、現地でその成果を発揮できることは、自信や上達に繋がるはずです。

有給を使って留学すれば、留学中もお給料をもらえて、良いことしかありません。

20代でやっておいて良かったこと10選「⑥お金の勉強」

20代でまとまったお金をはじめて手にしたという方も多くいらっしゃると思います。

20代は手にするお金が増える一方、結婚にかかわる費用、養育費、定年退職後の貯金、あるいは親への仕送りなど必要な費用もまた増える年代でもあるため、将来を見据えてお金の勉強を行うことは大切です。

お金の知識があると今後の人生においてお金で損することが少なくなり

例えば、CMなどでもご覧になる方が多いものに、「ふるさと納税」があります。

ふるさと納税を賢く利用できれば、住民税と所得税を上手に節約できるだけではなく素敵な地方の特産品もゲットできて一石二鳥なのです。

これは知識がなければできないお得ですよね。

これ以外にも、知識をつけることで避けられる損にはこのようなものがあります。

・銀行の金利よりも、個人向け国債のほうがお得
・格安SIMに変更すると、スマホ料金が月2,000円前後に抑えられる
・光熱費を自由化することで、年間にして約5万円前後の節約が可能
・ライフステージごとに保険の見直しを行うことで、節約につながる

いずれにしても、20代のうちから勉強して正しい知識をつけることが将来的なお得への近道となります。

20代でやっておいて良かったこと10選「⑦ビジネス書100冊」

20代前半から週5冊ほど本を読みはじめ、今でも週1冊は欠かさず読むようにしています。読んでいる本は基本「ビジネス書」です。

ビジネス書の中には、著名な経営者や起業家などビジネスで成功を収めた人が長い経験の中で培ったノウハウをまとめたものが数多くあり、その中には自分を成長させたり、生産性の向上に役立つ良書が必ずあります。

また、問題に直面したときに、解決へのヒントを与えてくれた本もたくさんありました。

20代のうちにしっかり書籍を読み込んでいるかどうかは30代以降のパフォーマンスに大きく響いてくると思っています。

20代でやっておいて良かったこと10選「⑧ブランド品購入(小物)」

ブランド品って簡単に買えるものではないけれど、手に入れたときの胸の高鳴りや、ずっと使っていくうちに自分のモノになっていく感覚は何物にも代えがたいものです。

ハイブランドをひとつ身に着けることで自信になるし、仕事のモチベーションアップにも繋がっています。

20代でやっておいて良かったこと10選「⑨自己投資(有料)」

「投資」と聞くと、株式や不動産を思い浮かべる方が多いと思いますが、1番利回りが良い投資は「自己投資」です。

読書、英会話、プログラミング、動画編集、資格の取得など、自分のスキルや知識に繋がるのならば、そこにお金を使いましょう。そこから得られるリターンは、自分の仕事や人生の可能性を大きく広げてくれること間違いなしです。

20代でやっておいて良かったこと10選「⑩辛いとき支えてくれた妻と結婚」

仕事で上手くいかない時、転職を悩んでいる時に、支えてくれて背中を押してくれたのは現在の妻でした。

結婚しても変わらずに、自分のことを支えてくれ、やる気を起こさせてくれる存在です。安らぎや心強さを感じられる瞬間に「この子と結婚してよかった」と常々感じています。

【まとめ】20代でやっておいて良かったこと10選

20代でやっておいて良かったこと10選紹介しました。

20代でやっておいて良かったこと10選

①強みが活きる会社へ転職
②本業で圧倒的結果をだす
③金融投資
④つみたて投資
⑤留学(短期)
⑥お金の勉強
⑦ビジネス書100冊
⑧ブランド品購入(小物)
⑨自己投資(有料)
⑩辛いとき支えてくれた妻と結婚

20代の過ごし方がその後の人生を大きく左右します。1日1日を大切に生きましょう。

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