生活スキル

億単位の資産築いた知人の富を作る秘密

億単位の資産築いた知人の富を作る秘密

コロナ禍をきっかけに、「今後お金を使いたものランキング」では「貯金」が1位となっています。

しかし、貯金だけでは、お金の価値は下がっていきます。

今後インフレが進み、モノやサービスの価格が上がっていけば、相対的にお金そのものの価値は下がり続けるからです。

お金そのものに価格以上の価値を持たせるには、「投資」が必要になります。お金を使って手に入れたものがお金を産むならば、それは「資産」になります。

これからの時代は、お金を生み出してくれる「資産」を形成していくことが重要になります。

資産1億円といえば、一般人にとっては縁遠い金額に思えるかもしれません。

億単位の資産を保有しているのは、多額の資金を株式などに投資できる富裕層だけと思われがちです。

しかし決して富裕層ではなく、平均的な日本の年収にも関わらず、億単位の資産を築いている人は多く存在します。実はかく言う私もその1人であります。

億単位の資産を築くのに、大きなリスクは必要はありません。毎月の収入から生活に無理のない範囲のお金の運用で、資産を増やす方法はたくさんあるのです。

今回は、億単位の資産築いた私の富を作る秘密について紹介します。今後の資産形成の参考にして下さい。

①我慢する

資産作りの方法として主流なのは「貯蓄」です。例えば投資というのはすぐにマネができるものではないし、成功できるとも限りません。

しかし、貯蓄は我慢さえすれば確実に資産を作ることができる方法です。

ただし、貯蓄で資産を作るには長期間が必要で、1,000万円貯めるのに平均して15年ほどはかかります。

その間、欲しい洋服を買わずに我慢するのは苦痛だし、たまには奮発しておいしいものだって食べたいと思うこともあるでしょう。

それでも何とか続けていくと、必ず慣れるときがきます。そして貯金のために何かを我慢することが苦痛でなくなります

②使うお金が生む利益を考える

資産は一般的には車だとか家だとか、そういったものが資産だと思われています。

確かに、家を買うことで税金が安くなる、車を経費で購入して法人税が安くなり、自分にとって利益が出れば資産になります。

しかし、お金を産まないならば資産とは言えません。お金を産まないならそれは「負債」になります。

また、金融商品や不動産などに投資するだけでなく、自分自身のスキルや経験を積むことも当てはまります。

③稼いでから使う

お金の基本は、「稼ぐ→貯める→増やす→使う」というサイクルを回すことです。

お金を貯めるのにも、投資するにも、使うにも、まずはお金を稼がなければ始まりません。

まずはお金を稼げるように、起業をする、サラリーマンなら努力して出世するか転職をするなどして収入アップを目覚ましょう。

また、現代では副業を認めている企業も増えています。副業でお金を稼ぐのもありです。

④見栄にお金を使わない

「自分をよく見せたい」という理由でお金を使う人は、まったくお金が貯まらないものです。

「人目を気にする」ということは、お金が貯まりにくい生活習慣になっています。

何故なら「もっとよく見られたい」という気持ちには上限がありません。

かっこいいと思われたいために、ブランド品を買う。注目を浴びるために高級車を買う。「一国一城のあるじ」という宣伝に惹かれて、一戸建てを買う。

どれも見栄です。物欲に走り、支出の多い生活をしていると生活が圧迫されます。

「見せる」ことに喜びや快感を覚えていると、自分への投資ができていないために、いつまでもお金に恵まれず、お金は離れていくばかりになります。

⑤人脈に繋がるお金は使う

大切な友人との交際にはお金を使いましょう。友人との親交が深まり、友人の輪が広がり、人とのつながりが増えていけば、お金を増やすための良い投資方法を教えてもらえたり、様々な形で、お金を増やすことにつながります。

さらにお金が稼げるようになるのです。

また、人間は環境の子と言われるように、人は環境に100%染まります。私たち人間は、周りの意見を聞いてなんとなく動いてしまう生き物なのです。

例えば、何か事業をやろとした時に、家族、友人、同僚などの周りの人が反対してきた場合、せっかく考えた事業を辞めてしまうといった決断をしてしまうのです。

これではいつまでたっても自分で新しい事業なんて出来ません。

もちろん、周りに流されない自分の意思の強さも大事ですが、自分を取り巻く周りの人もよくしなければいけないということです。

人脈投資をすることによって自分を取り巻く周りの人を変えられます。

新事業を後押ししてくれるような人や、すでに経営をやっている人たちからのアドバイスなどもらうことができ、いいスタートを切れるはずです。

ただし、人脈投資を間違えると、騙されたり、裏切られたりと大きな失敗をしてしまいます。

「誰でも稼げる」「高額報酬」といった言葉を使い、金儲けをうながすような人は、詐欺師である可能性があります。十分に注意しましょう。

また、自分の話ばかりしたり、相手の意見を否定ばかりするような人との付き合いは時間の無駄なので極力避けましょう。

⑥外注で時間を買う

頑張ってお金を増やせても、物理的にどうしても増やせないものがあります。それは「時間」です。

当然のことながら1人の人間に対して1日は24時間しか与えられていません。

優秀な人ほど、「自分でやった方が速くて確実だから」という理由でなんでもやってしまいがちですが、なんでもかんでも自分でこなしているうちは、仕事の生産性はどこかで頭打ちになります。

どれだけ作業を効率化したとしても、24時間という限られた時間の中で自分ひとりでこなせる仕事量には限界があるからです。

時間がない、時間がないと、いつも言っている人も多いですが、 実は時間は買うことができるのです。

それは、業務の一部を外注することです。誰でもできる作業は任せて、自分でなければできない仕事、他の人では代わりが効かない仕事に貴重な時間を集中すべきです。

専門性が高い業務に関しては、その分野のエキスパートに依頼をして、タイムマネジメントしていく必要があるのです。

そうすることで、「お金」だけではなく「時間」も手に入れることができます。

⑦自分の時間単価を常に意識する

アルバイトをしていた時は「時給」が明白だったと思いますが、会社員になってからは自分の時給を把握していないのではないでしょうか。

世間一般、特に会社員の方で自分の「時間単価(時給)」を計算したことがある方は少数派だと思います。

ちなみにざっくりですが、あなたの時間単価の求め方は下記のような例です。

時間単価 = 月収 ÷ 160時間(20営業日 x 8時間)

弁護士、コンサルタント等は時間単位でお金を請求するように常に自分の時間単価を意識することは非常に大切です。

もちろん「年収」も重要な指標ではありますが、自分が生み出している価値を正確に測るためには「年収」よりも「時間単価(時給)」のほうが有効です。

自分の時給を知り意識することで、日常生活の行動指針にも活かすことができます。

例えば、通勤時間です。電車に乗ってる時間が30分だとすると、1ヶ月間で30分×2(往復)×20(労働日)=20時間を無駄にしていることになります。

もしあなたの時給が2,000円であった場合、2,000円×20時間=4万円を無駄にしていることになります。

仮に会社の近くに引っ越して、通勤時間を10時間減らせたら、2万円が浮いたことになります。

会社近くに引っ越して、家賃のアップが2万円以内に収まるなら、あなたは得していることになります。

また、短くなった通勤時間分を読書などの自己投資に回せば、将来的に大きなリターンを得られる可能性も上がります。

このように、自分の時給を知っておくことにより、「時は金なり」ということを意識して行動できるようになります。

⑧自分にできて他の人には簡単に出来ない事を仕事に

よく「自分にしかできない仕事をしたい」と言ってる人を見かけますが、自分にしかできない仕事なんてありません。

特別なスキルの持ち主だったらあり得るのかもしれませんが、それを仕事に活かしている人はほんの一部です。

自分にしかできない仕事を探すのは難しいです。しかし、自分が向いている仕事を見つけることはできます。

ここでの「向いている仕事」というのは、「自分が当たり前に続けられているけど、他の人にはできないこと」と定義します。

例えばITエンジニアの中で、1日中パソコンをいじっていることが苦痛だと感じないならば、その人はITエンジニアに向いていると言えます。

自分に向いてる仕事に就くことができれば、苦手なことに比べてストレスなく簡単にこなせるはずです。

成果も出しやすくなっていきます。

仕事において成果をあげることができればそれが職場での高評価につながり、収入もUPしやすくなります。

では自分が向いている仕事の見つけ方ですが、一つの指標として、「土日でもやりたいと思える仕事」です。

仕事にストレスを感じているならば、休みの日には働きたくなかったり、仕事のことも考えたくないでしょう。

しかし、土日も自然に仕事のことを考えられるならば、それはあたなが仕事を楽しんでいる証拠です。

それに平日しか仕事に頭を使っていない人よりも、土日も考えてる人の方が、成果が伸びやすいでしょう。

⑨長期分散インデックス株投資を早く始める

インデックス投資とは、世の中の景気や経済など市場全体の動きを表す指標(インデックス)への投資する投資信託です。

インデックス投資では社会全体の状況に従って値動きが起きるので、テレビのニュースやネット上で情報収集しやすく、初心者でも始めやすい投資と言われています。

さらに、個別株に比べて暴落のリスクが低く、安定的に利益が狙える事から安全性の高さも評価されています。

長期分散インデックス株投資がおすすめなのが、低コストかつ手間をかけずに、少額から分散投資できる点です。高いリスクをとって高い利回りを求めなくても、投資に回すお金を少しでも長期で捻出することができれば、利回りが低いものでも、大きな資産に化けることがあります。

例えば、40年間で月々3万円を積み立て、想定利回り4%で運用すると、最終積立金額は約3,500万円。

利回りが低くても長く運用すれば、投資元本は1,440万円、収益は2,000万円以上と、元本を上回る結果が期待できるのです。

【まとめ】億単位の資産築いた知人の富を作る秘密

億単位の資産築いた知人の富を作る秘密について紹介しました。

億単位の資産築いた知人の富を作る秘密

①我慢する
②使うお金が生む利益を考える
③稼いでから使う
④見栄にお金を使わない
⑤人脈に繋がるお金は使う
⑥外注で時間を買う
⑦自分の時間単価を常に意識する
⑧自分にできて他の人には簡単に出来ない事を仕事に
⑨長期分散インデックス株投資を早く始める

是非あなたも億単位の資産形成を目指してください。

テキストのコピーはできません。