お金に恵まれてる人、恵まれてない人の違いとは?
早速ですがお金の大切度合いをクリティカルに分析してみましょう。
空気と水とお金どれが大切ですか?
空気が無いと数秒で死にますよね。
水がないと一週間位で死にます。
でもお金が無くても数週間は生きられるます。
実はお金はクリティカルではないかもしれません
いらない。役に立たない。重要性がない。
ということではないのですが沢山ある重要なものの中の一つなんです。
人間が生きるということでの優先価値は?
権力や権威は、国と地域によってバラバラですがお金というツールは世界統一的な価値の基準なんです。
成功の基準はお金で図れます。為替レートは毎日動いてるけど、100万米ドル分を稼いでると欧米、アジア、日本、世界中どこでも凄い人だと分かります。基準ですね。
例えばこのレベルだと、どこの国でも移住者として歓迎されます。
「お金が無いのでどうにかなりませんか?」
「お金がどうしても欲しいのです。」
「お金もっと稼げませんか?」
「お金から縛られ続けている人生。」
お金の本質理解した上で、お金を自分の成功の基準の一つにしてもよいかもしれません。
何のためのお金?が表裏一体で無いと、
古新聞の束をただ積み重ねて行くのと何も変わらない。すごくお金を稼いでる人がいると悪口を言いたくなる。
自分より大分年下の人が自分よりお金を沢山儲けてると聴くと穏やかでいられない。
ちびちび安酒飲んでる時にドンペリ飲んでる人がいると陰口叩かれる。
なぜかお金にまつわることには不思議な感情が沸き起こってしまう。みんなみんなお金に囚われているわけだ。
恵まれている人のお金の本質とは?
お金は本来それ自体に価値があるわけではありません。価値を交換するための単なる便利ツールに過ぎない、この点を忘れないようにしましょう。
物々交換とかで色んなモノを持ち歩くのが面倒だからお金に変えて持ち歩いているだけ、だと思いませんか?
家や別荘も持ち歩きできないから評価額としてお金の価値情報に変換してるだけなんです。
恵まれている人の特徴。「好き」を仕事にする人は貧乏になる
好きを仕事にとお金は、ベクトルが違う場合が多いですね。
たまたま自分の好きを仕事が第三者から求められることであれば、お金を使った価値の交換対象になるかもしれませんがそうでない場合は、誰もお金とあなたの好きをお金に交換してくれません。
そのまま好きを仕事に続けたら必然的に貧乏になる。
自分がやりたいことを仕事にしようとする人は貧乏になる場合が多いのです。
たまたま偶然自分がやりたいことが、周りからも求められることでもあり、お金の価値の交換対象ならお金持ちになれるかもしれないですが。。
「やりたいこと=求められること」の一致は確率的に難しい。
「やりたいこと=誰も求めないこと」貧乏確定。
恵まれている人、就職にも転職にも困らない人とは?
例えば、自分が天才的に得意でありやりたいことが音楽演奏だった場合、中世ヨーロッパの時代なら良かったかもしれません。
けれども、音楽が何でもYouTubeでダウンロードできてしまう現代は「葉加瀬太郎」レベルでないとお金持ちになれない。
得意なことややりたいことと、求められることの一致難しい。時代でも大きく変わる。
自分が「好きなこと」「得意なこと」「やりたいこと」を仕事にすると往々にして第三者から求められないことである場合が高い。
倍率数百~千倍上場企業の就職活動でも「好きです」「得意です」「やりたいです」の志望動機だけでは絶対に内定取れない。
好きで得意でやりたいこと、しかやらない人だと分かるから。お金を基準にお仕事を探すのであれば、重要なのは第三者から求められること一択。
好きで得意でやりたいことでなくても、求められることに自分を合わせられる人は、就職にも転職にも困らない。
自己PRで魅せたい場合は好き得意やりたいですという単語を一つも使わずに、相手を驚かす必要がある。
恵まれている人。お金と交換できる「信用」に足る人間か?
自分以外の第三者から求められるモノは何なのか?
就労としてビジネスとして。
自分の持っているモノと相手の持ってるお金と交換してくれるのか?その確認のために人と人はコミュニケーションを交わす。
相手が欲しいモノを提供できる自分を、「信用」に足る人間と事前に確かめることになる。
いくら本当は自分が相手が欲しがる「モノ・サービス・情報提供能力」があったとしてもそれを相手に理解して頂きお金と交換できる「信用」に足る人間か?
相手に伝える力が無いと全く意味がない。
引きこもって黙ってても、いつか白馬の王子が来るなどは絶対に無い、
密なるコミュニケーションが必須。
人間と人間の間で、取引されてるのは、お金そのものというよりも「信用」。
これまでお金で嘘が無かったか?
時間を守る人か?
約束を果たして来たか?
自分だけでなく他人にも誠実だったか?
そうした「日掛け・月掛け・心がけ」な積み重ねが「信用」を創り。
「信用」のある人間程大きな「信用」創造ができる。
「信用」=お金。
お金は「信用」という目に見たり手で触れたりしにくい曖昧かつ複雑。
言語化と具現化しづらい相対的な存在を、誰でも分かる数字という絶対的なものに変換した便利ツール。
「信用」の全てというよりは「信用」の一つの側面。ただし重要なのはお金そのものよりも「信用」ありき。
恵まれている人。お金が無い人に共通していることとは?
お金がない人、縁が無い、薄い人とは「信用」がない人だ。
お金=「信用」。
お金の本質が分かれば、「お金が無いから我慢しよう」と地道に貯金だけしようとする理由も良く分かる。
もしくは一発大逆転ギャンブラーに走る理由も。
就職無い。
転職できない。
副業稼げない。
何をやってもうまく行かない。
第三者から見ても「信用」が無いか低いか、自分が知っている。
自分の好きなことだけやる。得意なことだけやる。やりたいことだけやる。やったりやらなかったり。お金と時間と約束を全く守らない。
一体誰がこの人を「信用」できてお金と価値を交換したいと思うのか?
誰からも「信用」されないのは大殺界や天中殺や運命云々ではなく、どんな星回りな時でも必然。
お金に恵まれてる人、恵まれてない人の違いとは?
なんであの人はいつも運が良くてお金にも愛にも恵まれてるのか?
なんで私はいつも運が悪くてお金にも愛にも恵まれないのか?
その違いは。
「信用」を重んじ日掛け月掛け心がけで積み上げようとする人か?
自分基準に「信用」をいつでも壊せる人か?
大殺界、天中殺、命運うんぬんの違いではない。
「お金が無いから我慢しなさい!」という両親の元に育った子供は。
第三者との「信用」を構築することが苦手な両親の背中を見て育つ。
言葉を浴び続けながら育つ。
すると自分が大人になった時も「お金が無いから我慢しなさい!」