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いよいよマタニティ服デビュー!妊娠中、お腹のふくらむ時期と、その楽しい選び方について徹底解説♪

いよいよマタニティ服デビュー!妊娠中、お腹のふくらむ時期と、その楽しい選び方について徹底解説♪

「マタニティ服を着始める時期は?」と尋ねると、殆どの妊婦さんが、「5カ月前後から」と答えるようです。

ちょうどお腹のふくらみが目立ち始め、今着ている服がきつく感じるのが、ちょうどこの頃なんですね。

「一時的に着るだけだし、買うのはもったいない!」なんて声もちらほら耳にしますが、私は、マタニティ服って好きだなぁ。

女に生まれてきたからには、一度は着てみたい。着る必要のある期間が欲しい。最近は、とってもオシャレなデザインのものも多く出ていて、私もはりきって(!)何着も購入しましたが、一番活躍したのは、オーソドックスな黒のジャンパースカート。

「ジャンパースカートだけは着たくない! ダサい!」なんて思っていたのに、これがやっぱり一番しっくりくるんですよね。

「いかにもの妊婦さんでいたい」、って潜在意識の顕れだったのかなぁなんて思います。さて、では、これからマタニティ服デビューしようと思っているあなた!選び方と使い方、それにマタニティ服を着るときの心意気も一緒に考えてみましょう。

マタニティ服デビューを始める時期はお腹のふくらみが目安

厳密に「妊娠何か月になったら、マタニティ服に変えましょう」という推奨はありません。

お腹のふくらみが大き目の方、そう目立たない方、双子ちゃんの方。人それぞれなのですから、マタニティ服デビューする日も、それぞれでいいのです。

いつものスカートのホックが届かない。普段なら「太った―!!」と大騒ぎしちゃう場面のはずが、妊娠中だと、なんだかほんわか幸せを感じてしまうのです。

「やっと、お腹がふくらんできた!!」これって、妊娠中に訪れるささやかな女だけの幸せ。

さらに他人から「お腹、目立ってきたね!」「大きくなったね!」なんて言われると、照れくさくて幸せ。「そうかなー」なんてお腹をナデナデ。そのときの表情は相当デレデレしていることでしょう。

逆に「もう5カ月過ぎたのに、まったくお腹がふくれてこない!!」という方。

そういう人も、世の中にはかなりいますので、ご心配なく。

臨月まで誰も妊娠していることに気づかなかった、なんて方もいらっしゃるほど、お腹のふくらみ方は人それぞれ。

敢えて言うまでもないことですが、そういった、お腹の目立たない方も、ウエストを締め付ける服は絶対に避けてくださいね。検診で異常がなければ、赤ちゃんはちゃあんと育っています。マタニティ服デビューは、妊娠の自覚の第1歩。

一生にそう何度もあるわけでもないんですから、この時期ならではのマタニティ・ファッションを、思い切り楽しんじゃいましょう!

マタニティ服デビュー。便利なデニムなら毎日履いても違和感無し!

ウエストがゆったりゴムだったり、紐で調整できたり、マタニティ服といっても、意外と普段から着ている服とそう変わりなかったりします。

「マタニティ」と名がつくだけで、お値段もちょっぴり上がりますから、気になる方はゆったりサイズの普通の服でも十分かも。

特に今はお腹もすっぽり隠れるチュニックタイプのブラウスがありますから、これを選ぶのも手です! 産後も普通に着られますよ。

だけど、やっぱりボトムスは別。大きくなっていくお腹を優しく包み込むために、マタニティ限定として一着は、購入してみてはいかがでしょうか?

ボトムスの中でも、季節を問わず、人気なのがマタニティ・デニム。

腰のちょっと下までは、ごく普通のデニムなのですが、腰からお腹の上あたりまで、縦幅20センチくらいの腹巻のようなゴム製になっていて、お腹のふくらみに応じてビョーンと伸びてくれるのです。

だけど、ゴム製の部分は上の服で隠れるので、見える部分は完全にデニム。デニムなら毎日着ていても違和感ありませんから、これ1本あるだけで、マタニティ期は乗り越えられるかもです。

私も1本持っていましたが、マタニティを着始めた5カ月目くらいから臨月まで、しっかり活躍した優れものです。

マタニティ服デビュー。お腹だけじゃない!マタニティ・ブラ

お腹と同じくらい、見た目にわかるほど大きくなってくるのが、胸。

こちらも、時期は人それぞれですが、お腹よりも先に目立って、胸の大きさで妊娠しているかどうかが他人にわかるという人もいるそうです。

こっちもウエスト同様、今までの下着では苦しくて、マタニティ用のゆったりサイズに変える方が殆どです。見た目は、いわゆるスポーツブラ。

ランニングシャツをお腹の上で切り取ったようなカタチ。ま、正直、オシャレでもセクシーではありません(笑。

このマタニティ・ブラを選ぶときのポイントの1つとして、産後の授乳のことも考えて、前ボタンで外せるタイプが便利ですよ!

個人差はありますが、妊娠6週目など、かなり初期の段階から、胸がボーンッとはってくる方もいます。きついと感じたら無理せず早めに購入してくださいね。

マタニティ服デビュー。フォーマルの場でマタニティは…

さぁ、困った!ただでさえ、着用期間が短くて、1着買うのももったいない気がするマタニティ服。妊娠期間中、冠婚葬祭がないとは限りません。

だからって、フォーマルなマタニティドレスを買うのはどうかな…。

失礼はしたくないし、だからといって1着数万円するマタニティドレスを買うのはもったいない!

知り合いに借りられたらベストですが、それが無理な場合、ここはレンタルを利用するのが手です。

レンタル代は3,000~5,000円が主流。これなら気軽に利用できそうですね。

やってはいけないのは、「今、妊娠中だし、しょうがないでしょ」と、開き直ってフォーマルな場に普段のカジュアルなマタニティ服で出かけること。

妊婦さんでも、守るべきは礼儀です。ちゃんとフォーマル・マタニティを着て、突然の冠婚葬祭にも、堂々と参加できる、常識ある妊婦さんでいたいですね。

マタニティ服デビュー。できれば産後も着られる服を

ゆったりしたワンピースは、着るのも脱ぐのも楽だし、なんといても産後も着られちゃうのがお得で便利。

お腹のふくらみがかなり目立つデザインではありますが、1着持っているのがお薦めです。私も、マタニティ服として購入したゆったりワンピースは今でも、家着として活用しています。

マタニティ服といっても、デザインを吟味して選べば、長期間着ることは可能。産後は、例えばウエストをベルトでしめたり、スカーフを巻いたりすれば、どこから見てもマタニティ服には見えないはず。

「これ、実はマタニティ服なの」と言わなければわからないくらい。産後も立派に(?)活用できるなんて、ちょっと自慢です。

あと、「私は、子どもは一人しか生まない」と固く誓っている方も、将来はどこで何があるかわかりませんから、着終わったあとも捨てずにちゃんととっておいてくださいね。

オシャレで綺麗に使っていたものであれば、妊婦さんのお友達にプレゼントするのも喜ばれますよ!

マタニティ服デビュー。お腹が目立たない方の悩み

「結局、マタニティ服っていらなかったの」と言っていた友人がいました。

彼女はやせ型でもない、ごく普通の体型でしたが、臨月まで普通の「Lサイズ」の服で通してしまったようです。

「電車でも一度も席を替わってもらえたことないし、私のお腹って全然ふくらまなかったのよね」。

でもご安心ください。そういう彼女も立派な元気な赤ちゃんを産んでいらっしゃいました。

【マタニティ服デビューまとめ】お腹のふくらみ。マタニティ服。

妊娠期間、テンションが上がる要素の1つですが、悩むべきも多いところ。

上手に取り入れて、お腹の赤ちゃんも自分も、安心して過ごせるようにする。「私は妊婦さんです!」と自覚できる点も、マタニティ服は重要な役割を担っています。

「そろそろかな」と思ったら、ぜひショップへ足を運んでください。赤ちゃんの産着を揃える気持ちで、これも妊娠期間の大切な準備なのです。

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