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【継続できない理由】継続できない時にしてた悪習慣

【継続できない理由】継続できない時にしてた悪習慣

運動、ブログ、ダイエットなど、最初はやる気をもって始めたが1ヶ月も経たずに継続できなくなったという経験をお持ちの方も多いと思います。

継続することが大事だと分かっているのに続けられないことにストレスを感じてる人も多いでしょう。

「継続できない」ということは悩みのランキングても上位にくるほど、各々にとって問題となっています。

やめ癖がついてしまうと、自制心が上手く機能せずに、仕事も簡単に辞めてしまうことに繋がりますからね。

かくいう私も継続できない人間の1人でした。

継続できる方法を様々な書籍を参考にし、その原因を解明し一つずつ解決してきたことで、状況に変化が現れてきました。

特に難しいことをする必要はありません。過去に行っていた悪い習慣を改善することで効果は現れます。

人生は起きている時間の1/3~1/2は習慣的な行動に支配されています。

その中にはお酒の飲み過ぎ・タバコ・スマホのいじりすきといった完全に悪い習慣もあります。

つまり、習慣を改善できれば健康的になり、1日の半分は思い通りに過ごせるのです。

例えば、1日1時間の悪い習慣をやめるだけでも、その代わりに1年で約15日分の時間を生み出すことができます。

継続できない時にしてた悪習慣

・完璧主義
・生活リズムバラバラ
・ずっと考えて行動せず
・同時に複数に手を出す
・事前準備をめっちゃする
・全て一人でやろうとする
・優先順位がつけられない
・目標を数字に落としてない

今回は継続できない時にしてた悪習慣について解説します。

当てはまるものが3つくらいあれば、それを改善するだけで、継続できる習慣が身に付きます。

これから何かを始めようと考えてる人は、是非ご覧になって参考にして下さい。

継続できない理由「完璧主義」

完璧主義は物事を継続することができなくなります。

なぜなら妥協ができず、何事にも常に100%を目指し、物事を0か100かで考えがちです。

そのため、一度でも予定が狂うと自分が許せず、「もう100%満足いく結果は出せない」と、取り戻せなくなるパターンです。

つまり自己肯定感が一気になくなってしまうということですね。

たとえ100%納得いくものができなくてもコツコツ継続することが大事なのに、続けることそのものを諦めてしまうのです。

当然、習慣化のハードルは高くなり、なかなか成功しないでしょう。

・しっかりやらなきゃいけない
・この程度は継続に入らない

みたいな高い理想を持つことは、まったく悪いことではありません。むしろ何かを成し遂げるには重要なことでもあります。

ただ、それによって肝心の継続ができずモチベーションを下げてしまうのは非常にもったいないです。

実際、ハードルを下げれば継続は難しくないのです。

なので、自分に厳しい人は、自分に甘くするぐらいがちょうどいいのです。

【継続できない理由】生活リズムバラバラ

現代においては、夜でも街は明るく、パソコンやスマートフォンのブルーライトの光を一日中浴び続けているため、昼夜のメリハリがない不規則な生活を送りがちです。

生活リズムが崩れると身体にも少なからず影響が現れます。

昼間頭がぼーっとしたり、食欲がでなかったり、寝たい時間に寝れなかったり様々な問題を引き起こすのです。

さらには、リラックスと緊張状態を切替える自律神経の調節などを担う体内時計を狂わせてしまうので、不眠症などの体の不調を引き起こしてしまいます。

そのようなコンディションでは、物事を継続するのは困難です。

まずは「同じ時間に寝て、同じ時間に起きる」を継続しましょう。

 

【継続できない理由】ずっと考えるだけで行動しない

継続できない人は、「できない理由探し」をする傾向があります。

たとえば、資格をとりたいと考えたとき、「忙しくて時間がない」という状況は「資格試験の勉強を続けられない理由」になります。

しかし、忙しくて時間がないなら、「短い時間で効率よく勉強できる方法を考えよう」というのが「継続できる人」の思考です。

また、継続できなかった時に「どういう時に自分が失敗してしまうのか」、そのパターンを理解していない人は、いつまでも対策が打てないので、失敗パターンにはまり続けてしまいます。

つまり、続けられない人に足りないのは、継続するためにはどうすればいいかという「思考」なのです。

そして習慣化する時に、明確な目標を決めていないと「どうしてそれをするのか」という理由付けが曖昧になり、なかなかモチベーションを保てません。

意志が揺らいだ時もやる気を引き出せるように「習慣化することで何を実現したいか」を考えておくべきです。

【継続できない理由】同時に複数に手を出す

継続できない人に多く見られるのが、そもそも「とてもじゃないけれど続けられないこと」にチャレンジしてしまっていることです。

何かに取り組むときに「続けられそうか」「続けられそうもないか」という判断をちゃんとやっているかが重要となります。

なぜならばら、やり始めるとだんだんときつくなって諦めてしまい、

「続けられない自分」
「努力できない自分」

にがっかりして、自己評価を下げ、傷ついてしまうパターンにはまっている人は多いものだからです。

つまり「継続力がない」という問題には「実際、続ける力がない」という問題だけでなく、自分がこれからやろうとしていることに、スケジュールや方法論の点で無理がないかどうか判断できていないという点があります。

何かに取り組み始める前に、そのことをまずチェックしてみてほしいと思います。

そして、無理なスケジュールを組んでいる方に多いのが、「同時に複数のことを始める」ということです。

ブログを書く、プログラミングを身につける、筋トレ&ランニングをするといった新たな取り組みを同時に始めてしまい、結果オーバーワークとなり、どれも継続できずに終わってしまうパターンです。

慣れないことを始めることは、その分疲れも大きくなります。

まずは無理なく小さな目標設定をすることを心がけましょう。

【継続できない理由】事前準備をめっちゃする

何事も事前準備をすることは大事です。

しかし、いくら大切な準備準備も、限度を超えると悪影響です。

あらゆる可能性を計算に入れたり、完璧にトラブルを考えたりするのは大変です。

極めて可能性の低いことまで考慮に入れると、その分だけ考え事も増えます。

・念のためこれもしておこう
・万一のために準備しておこう

と準備の量も膨大になります。

余計な気苦労や悩み事が増えて、ストレスもたまってしまいます。

いくらシミュレーションをしても物足りない気がして、いつまで経っても落ち着けなくなるのです。

結果、事前準備に疲れてしまい、継続すべきことが疎かになったり、継続すること自体を止めてしまうことになります。

事前準備をするのはいいですが、しすぎには注意してください。

特に真面目すぎる人は、事前準備をしすぎる傾向があるため、しっかり留意しておきましょう。

完全完璧な事前準備は存在しません。

あえて一定範囲から先は考えないようにするのが得策です。

【継続できない理由】全て一人でやろうとする

全て一人でやろうとすると、どうしても妥協しやすくなり「今日は休もう」という日が増えてしまいます。

そんな時は、一緒にできる仲間を見つけましょう。

1人でやるよりも誰かとやる方が、相手のモチベーションに自分が引っ張られたり、他人の目があるので漫画を読んだりゲームするなど娯楽に意識が向きにくくなります。

または、周囲の人やSNSなどで、行動を続けることを宣言しましょう。

自分で宣言することで、自分にプレッシャーを与え、やらざるを得ない状況を作ります。

たとえば家族と暮らしているなら、新しく始めることを毎日報告すると、一緒に応援してくれたり、上手くいかないときには背中を押してくれたりするはずです。

ひとりでは継続できないと不安な人ほど、誰かに共有してみてはいかがでしょうか。

人と一緒にする・共有するという工夫は簡単で効果的に継続し易い環境を作ることができます。

【継続できない理由】優先順位がつけられない

継続したいことの「優先順位が低い」ために、コツコツ積み上げることができない状態となっているは多いです。

例えば面白いドラマがやっているのでドラマを見てから勉強しよう!と思い結果、勉強できなかったというパターンも割は誰しもある経験ではないでしょうか。

また、何か作業をしていてもFacebookやTwitter、Instagramが気になってしまったりメールを受信したらメールを見てしまい今やっていることが阻害されてしまうという方もいると思います。

これは物事の優先順位付けが良くないことが原因ですので、何かやりたいと思っていることがあればそれを一番の優先順位にしてください。

毎日「継続」を最優先事項に設定し、仕事よりも、他の予定よりも、そのことを継続する意識を上げましょう。

なので見たいドラマが始まる前には継続すべきことを終えます。勉強に関しても同じです。

自分が今学びたいことがあればそれを一番の優先順位にしなければ、どんどん優先順位は下がってしまい結局できなかったということになりかねません。

また、「割り込み」の弊害を無くすために、スマホを「おやすみモード」にすることをおすすめします。

そうすると通知されないので一つのことに集中することができます。

慣れてくれば、「おやすみモード」にしなくても継続することに集中できるようになるはずです。

【継続できない理由】目標を数字に落としてない

目標を数字に落とし込むとは、目標達成において数字の目標を掲げることです。

例えば、1ヶ月で〇kg痩せる・TOEICで600点を達成するなどといった目標が数値目標です。

ただ痩せる・英語を勉強するといった目標の場合、達成したか否かが振り返っても分かりません。

そのため計画の見直しも正しく行えず、良くないことを継続してしまう恐れがあります。

目標の数字を設定した場合、振り返って「できたか・できていないか」を振り返ることができることはもちろんのこと、達成までの道のりをイメージしやすくなります。

目標を数字化する際に大切なことは、それぞれが100〜120%程度の努力をすることで達成できるラインにすることです。

あまりにも現実離れした目標の場合、計画目標も現実的ではなくなってしまいます。そうすると、計画がただ立てただけのものとなってしまうため、意味を成しません。

数字目標は立てるだけではなく、しっかり計画をねった上で設定することが大切です。

数字の目標を掲げている場合、現状の進捗や課題なども明確です。そのため、途中で修正することも簡単にできるのです。

例えば、目標が高すぎた・低すぎた場合は、途中で上方修正や下方修正をすることで軌道修正しながら進めます。

計画というものは絶対ではなく、途中でより良いものに変更することが大切です。そういった意味でも軌道修正のしやすい数字化された目標を掲げることは重要な意味をもたらすでしょう。

【まとめ】継続できない理由。継続できない時にしてた悪習慣

継続できない時にしてた悪習慣について紹介しました。

継続できない時にしてた悪習慣

・完璧主義
・生活リズムバラバラ
・ずっと考えて行動せず
・同時に複数に手を出す
・事前準備をめっちゃする
・全て一人でやろうとする
・優先順位がつけられない
・目標を数字に落としてない

1つ1つ改善したら、継続しやすくなったのでご参考にどうぞ。

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